食物 PR

クルミの酸化の見分け方!酸化したらどうするの

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

台所の棚の中身を整理していたら、クルミを発見!

クルミは栄養豊富なので、美容や健康の為に習慣的に食べる方も増えていますね。

でも、大袋で買ったのに途中で食べなくなったりして、残ってしまうことも。

「これ、まだ食べられるのかな…?」

今回は、クルミの酸化の見分け方や、酸化していたらどうするか、また、酸化防止の方法もご紹介します。

クルミの酸化の見分け方

クルミは脂質が多く、とても酸化しやすい食品です。

クルミの酸化の見分け方は、2つです。

 

①臭い

まずは、臭いを嗅いでみましょう。

クルミが酸化すると、ペンキのような独特な臭いがしますよ。

少しでも違和感を感じたら、

 

②味

臭いに変化が感じられない場合は、1つ食べてみましょう。

酸化したクルミは、油臭い味になりますよ。

中には、「灯油くさい」とか「口に入れる前から胸やけがするように感じる」という人もいるようです。

こちらも違和感を感じたら酸化を疑った方がいいですね。

 

また、時々クルミの渋皮に黒い斑点がついていることがあります。

渋皮に含まれるタンニンに鉄イオンが触れると渋皮が黒くなったり、日焼けによっても黒くなります。

しかしこちらは、味や品質には影響は無いので、問題なく食べることができます。

クルミが酸化してたらどうする?

クルミは殻から取り出すと、徐々に酸化し、鮮度が落ちていきます。

酸化すると歯ごたえが悪くなり、香ばしさも減ります。

酸化してもある程度までは食べられますが、美味しくはありません。

 

①カビも無く、それほど開封から時間が経っていないけれど湿気を含んでいるなどの場合

フライパンで乾煎りしたり、オーブンでローストしてみると、美味しさが戻るかも知れません。

我が家では、油をしかないフライパンで3~5分弱火で煎ります。

他にも、電子レンジの「高」で、5~6分温めるという方法もあります。この場合には途中で2~3度表裏をひっくり返したりしたほうがムラがありません。

 

②開封してから時間が経ち、臭いや味に変化がある場合

かなり酸化が進んでいますので、処分した方が良いでしょう。

 

③少しでもカビのようなものを見つけた場合

残念ですが、袋ごと全て処分した方が安心です。

スポンサーリンク

クルミの酸化防止の方法!

クルミは保存方法によって、美味しく食べられる期間がかなり違ってきます。

少しでも長く、美味しく食べられるように、酸化防止の方法を3つご紹介します。

 

①密閉して保存する

クルミの脂質は、空気に触れると酸化しやすくなってしまいます。

開封後は保存容器に移すなどして、しっかり密閉して保存し、早めに食べ切りましょう。

冷蔵保存で1~3ヶ月、冷凍なら半年ほどは持つと言われています。

 

おすすめは、開封したクルミをジッパー付き袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存する方法です。

クルミは脂質が多いため、冷凍してもカチカチにはならないので、必要な分だけ取り出して使えて便利ですよ。

 

②砕いていないものを購入する

小さく砕いてあるものは、空気に触れる面積が大きくなり、酸化しやすいです。

スーパーなどで購入する際は、なるべくそのままの形のものを購入し、使う時に必要に応じて砕くようにしましょう。

 

一番酸化しにくいのは殻付きのクルミなので、もし自分で殻を割るのが面倒でなければ、殻付きのものを買って保存し、使う分だけ割るのが良いですね。

殻付きのクルミは常温保存でも1~2年はもつと言われています。

 

③食べる分だけローストする

クルミの脂質は加熱によっても酸化のスピードが速まります。

食べる分だけローストし、なるべくその日のうちに、長くても2、3日で食べ切るようにしましょう。

まとめ

クルミの酸化についてのまとめ

・クルミの酸化の見分け方

①ペンキのような独特な臭いがしないか

②油臭い味がしないか

 

・酸化していたらどうするか

①カビも無く、それほど開封から時間が経っていないけれど湿気を含んでいるなどの場合

フライパンで乾煎りしたり、オーブンでローストしてみると、美味しさが戻るかも知れません。

②開封してから時間が経ち、臭いや味に変化がある場合

かなり酸化が進んでいますので、処分した方が良いでしょう。

③少しでもカビのようなものを見つけたら

残念ですが、袋ごと全て処分した方が安心です。

 

・クルミの酸化防止の方法

①密閉して保存する

②砕いていないものを購入する

③食べる分だけローストする

栄養豊富なクルミ。

上手に保存して、美味しく食べたいですね。

スポンサードリンク