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紅茶を飲み過ぎるとどうなるの?メリットやデメリットや1日の摂取量の目安は?

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紅茶はリラックスできるし後味もさらっとしていておいしいですよね。

でも、1日に何杯もの紅茶を飲む紅茶好きの人の中には、飲み過ぎて気分が悪くなったことがある人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、紅茶を飲み過ぎると、どうなるのか?どの程度の量が飲み過ぎになるのか?などについて紹介します。

紅茶を飲み過ぎるとどうなるの?

紅茶 摂取量

紅茶を飲み過ぎると、気持ちが悪くなったり、眠れなくなるなど、次のような症状が挙げられます。

・不眠症 

・精神不安

・緊張感

・落ち着きがなくなる

・頻尿

・胃痛や胸焼け

・吐き気

これらの症状は、紅茶に多く含まれるカフェインが原因で引き起こされると考えられます。

もう少し詳しくご紹介しますね。

 

●不眠症・精神不安・緊張感・落ち着きがなくなる

紅茶を飲み過ぎるとメリットとなっていた症状が行き過ぎた状態として、眠れなくなったり、興奮状態を引き起こしたりと悪影響を及ぼします。

そのため、落ち着きがなくなり、不安感や緊張感などの精神不安の状況や、動悸などの症状も引き起こします。

 

●頻尿

紅茶に含まれるカフェインの利尿作用が、頻尿や下痢などの症状も起こします。

 

●胃痛や胸焼け・吐き気

胃腸の弱い人や体調が優れない状態の人が紅茶を飲み過ぎると、胃痛や胸焼けなど、胃腸の状態を悪くする可能性があります。

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紅茶のメリットデメリットは?

紅茶 眠れない原因

紅茶を飲むことのメリットとデメリットには、それぞれ次のようなことが挙げられます。

「紅茶を飲むことのメリット」

・風邪やウイルス対策の効果

・虫歯や口臭予防の効果

・美白効果

・リラックス効果や疲労回復効果

・抗酸化作用

 

「紅茶を飲むことのデメリット」

・頭痛や腹痛など体調を崩したり、気分を悪くする

・気分が高揚し、興奮した精神状態になりやすい

・便秘や下痢を引き起こす

次からもう少し詳しく解説しますね。

紅茶を飲むことのメリット

・風邪やウイルス対策の効果、虫歯や口臭予防の効果。

紅茶に含まれるテアフラビンの殺菌作用が、風邪やインフルエンザのウイルス対策になり、カテキンやタンニンといった成分の消毒や抗菌作用が口の中を清潔に保て、虫歯や口臭の予防になるメリットがあります。

 

・美白効果

ハイドロキノンという成分が、シミやシワの原因となるメラニンの生成を抑え、美白効果も期待できます。

 

・リラックス効果や疲労回復効果

テアニンという成分や紅茶を注ぎ入れたカップから漂う香りなどが、リラックス効果や疲労回復をもたらすメリットもあります。

そのため、仕事の合間にティータイムでブレイクするのは、紅茶が持つ特徴をうまく活用いることになりますね。

私も仕事の合間に温かい紅茶を飲むことで、気分が落ち着きリラックスできます。

 

・抗酸化作用

紅茶ポリフェノールが生活習慣病予防となるため、健康や美容にも良く、抗酸化作用の効果があります。

 

紅茶を飲むことのデメリット

・頭痛や腹痛など体調を崩したり、気分を悪くする。

カフェインが頭痛や腹痛を引き起こす可能性があり、脳や筋肉を刺激して興奮状態も引き起こすというデメリットがあります。

強心剤としても使われるカフェインには、覚醒作用や利尿作用も強いため、眠れなくなったり、頻尿などの症状を引き起こす可能性も高くなります。

 

また、紅茶を飲み過ぎると、シュウ酸の影響で、尿路結石や腎結石の原因ともなりかねません。

そして、飲み過ぎると紅茶に含まれるタンニンが鉄と結合してタンニン鉄となり、鉄分の吸収を阻害し、貧血の危険性があり、気持ち悪くなるというデメリットになります。

 

・気分が高揚し、興奮した精神状態になりやすい。

紅茶に含まれるカフェインは、脳や筋肉を刺激するため、適量であれば疲れを癒しリラックス効果が得られますが、飲み過ぎると、気分がハイになったり、興奮状態となりやすくなります。

 

・便秘や下痢を引き起こす。

紅茶に多く含まれるカフェインは、利尿作用が強く、胃腸の弱い人にとっては刺激物で傷付く可能性が高く、便秘や下痢の症状を引き起こす可能性が高くなります。

紅茶を飲むことで得られるこれらのメリットやデメリットには、紅茶に含まれるカフェインをはじめとした成分が影響しています。

気持ち悪くならない紅茶の1日の摂取量の目安は?

気持ち悪くならない紅茶の1日の摂取量の目安は、

「成人のカフェインの1日のカフェイン摂取量は400mg未満、かつ一回の摂取量が200mgを超えないこと」

です。

これは、ヨーロッパの欧州食品安全機関(EFSA)が、健康に異常をきたす成人のカフェイン摂取量として発表したものです。

 

この基準によれば、一度に5杯以上、かつ1日に10杯以上を飲んでしまうと、紅茶を飲み過ぎていると考えられ、前述のような症状が起きる可能性が高くなります。

つまり、毎日の食事後とティータイムでカップ一杯の紅茶を飲む程度であれば、カフェインの摂取量が健康を害することはないようですね。

 

しかしながら、体調が悪いと普段は大丈夫な量でも、個人差もありますので気持ち悪くなることもあります。

ですので、前述した基準にこだわることなく、その都度、自分の適量を見極めて飲み過ぎないようにしてくださいね。



おわりに

今回は紅茶を飲み過ぎるとどうなるのかということについてご紹介しました。

紅茶を飲み過ぎて気持ち悪くなったり、さまざまな症状を起こさないように、1日に摂取する適切な量を超えないようにしてくださいね。

おいしくリラックスして紅茶を楽しみたいものです。

では最後までお読みいただきありがとうございました。

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