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賞味期限切れの紅茶は飲める?種類や保存状態での違いと活用方法まとめ

紅茶 摂取量
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紅茶は贈り物やプレゼントとしてもらうと嬉しいですよね。

でも、うっかりかなりの期間放置したままの人も多いのではないでしょうか?

棚の奥にしまった賞味期限切れの紅茶を見つけて、捨てるのはもったいないと飲もうかどうしようか?迷方も多い多いものです。

そこで今回は、紅茶の賞味期限がどのくらいあるのか?賞味期限切れとなった紅茶が飲めるのか?10年超えるような長期間放置した紅茶が飲めるのか?などについて紹介します。

紅茶の賞味期限はいつ?

紅茶 摂取量

紅茶には茶葉やスティック、粉末状のもの、ティーパックなど様々な種類のものがありますね。

それらの賞味期限は多少の違いがありますが、平均すると2年間程度のものが多いようです。

 

紅茶の賞味期限がバラバラなのは、国や県などでの共通した検査の方法や表示義務などの統一した基準が存在しないためなんですね。

それで、各メーカーが独自の調査や研究により導き出しています。

 

また、開封・未開封の状態での賞味期限に関しては、茶葉やティーパックなど違いはありますが、

未開封→長くて3年以上の賞味期限

ただし、開封してしまうと香りや風味が急激に飛んでしまいます。

そのため、開封した紅茶は、目安として2ヶ月から3ヶ月以内には飲みきった方が良いでしょう。

特に、茶葉の場合、いったん開封するとなるべく早めに飲むことをおすすめします。

 

ティーパックの紅茶は、個別梱包されているため、

未開封→3年の賞味期限

はあります。

一方、粉末タイプの紅茶での賞味期限は、乾燥剤を利用して湿気に注意した保存をすれば、開封していても1年程度は大丈夫です。

 

また、最近流通量が増えている粉末タイプの一杯分のスティックタイプは、製造メーカーが記載している賞味期限で判断します。

記載された賞味期限以降については、紅茶の粉末に水分が入っていないか?異常を感じる状況がないか?自分で確認して、飲むか飲まないか判断してくださいね。

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賞味期限が切れた紅茶は飲める?

紅茶 賞味期限

賞味期限が切れた紅茶は飲めるのか?は、保管状態や賞味期限によって、一言では言えません。

 

最も一般的なティーパックの紅茶でも、包装に使われている容器の違いでも、保存期間は1年や2年の違いが生じます。

そのため、保管状態が良く、品質の良い紅茶であれば、表記された賞味期限が切れていても、数年であればそれほどの問題はありません。

 

ただ、保存する期間が長くなればなるほど、紅茶の最も良い香味や新鮮さは薄れるため、美味しく飲むには、賞味期限に関わらず、なるべく早く飲んだ方がいいですね。

私も賞味期限切れの紅茶を飲んだ時には、体に不調はありませんが味が少し変わっていると感じました。

 

とはいえ、賞味期限切れとなっている紅茶を飲む際には、見た目や色、湿気やカビや腐っていないかなど状態を確認して、問題が無いかを判断したほうがいいですね。

賞味期限が10年超えた紅茶は飲める?

賞味期限が10年も超えた紅茶が飲めるかどうか?と言えば、飲めます。

ただし、それは飲んで体を壊さなければ大丈夫というレベルであって、未開封で良好な保存状態が維持された場合に限ります。(自己判断でお願いします)

 

また、「美味しく飲める期限とされる賞味期限」をはるかに超える時間が経てば、香りや風味は確実に劣化しているため、美味しさについては、別問題ですよ。

 

例えば10年を超える長期保存状態が、高温多湿や直射日光を受ける場所であった場合には、劣化していることも十分考えられるので飲まない方が良いでしょう。

長期保存の状態が悪くて、飲むのに抵抗を感じる場合には、次でご紹介するように紅茶がもつ除菌作用や消臭効果などを活用するのがオススメです。

賞味期限が切れた紅茶の活用方法は?

賞味期限が切れて飲むのに抵抗を感じたり、風味が落ちて飲めないと判断した紅茶には、次のような活用方法があります。

 

・台所での油落としや家具の掃除に使う活用方法。

紅茶に含まれるタンニンには、脂肪を分解する作用があります。

そのため、紅茶のティーパックや茶葉をストッキングに入れたもので台所のシンクや蛇口などを洗うと、洗剤を使わなくても、キレイにできますよ。

ただし、家具などを拭く際に利用すれば、汚れもキレイに落とせますが、紅茶の色が移ることには注意が必要です。

 

・衣類の染料に活用する方法。

紅茶の茶葉に含まれる色を利用するために、たっぷりのお湯に紅茶を煮出し、そこに衣類を入れて、染める活用方法もあります。

そして、紅茶の種類や煮出す時間によって、染まる色が異なり、色止めとして塩やミョウバン上手く使って活用するのも、面白い活用方法です。

 

・殺菌作用を利用してうがい薬として活用する方法。

紅茶がもつ殺菌作用を活用して、飲めなくなった紅茶を「うがい」として利用すれば、一説によれば、市販のうがい薬よりも強力であると言われています。(確証はありません。)

インフルエンザが流行する寒い季節には、もっとも使い勝手の良い活用方法かもしれませんね。

 

・冷蔵庫や下駄箱の脱臭剤として活用する方法。

乾燥した茶葉を冷蔵庫や下駄箱に入れておくと、紅茶がもつ消臭効果で、1週間から2週間は効果があります。

紅茶に含まれる成分や作用を活用すれば、これらの活用法以外にも、さまざまな使い方があるかもしれませんので、試してみて下さい。



おわりに

今回は賞味期限が切れた紅茶が飲めるかどうかなどをご紹介しました。

賞味期限が切れても保存状態によっては飲むことができますが、風味は期待できません。

見た目や臭いが問題なくても、一口飲んで違和感を感じたら飲まないようにしてください。

残った紅茶は生活に活用することもできますので、最後まで無駄なく使えるところも紅茶のいいとろこですね。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

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