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缶詰の飛行機持ち込みや手荷物預け入れはO K?破裂の危険性や国際線と国内線で注意することは?

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缶詰は、各地に数多くの種類があり、旅行先に持って行ったりすることもありますね。

また、旅行先で見つけた面白いデザインや、その土地ならではの食品を詰め込んだ缶詰めを衝動買いなんてこともあると思います。

うちでもご当地缶詰めはついつい買ってしまうんですよね。

 

そんな缶詰めを自宅に持ち帰る時、飛行機の機内に持ち込んで良いか悩む方も多いものです。

「缶詰は飛行機内で破裂する」といったことも聞いたりしますし、機内に持ち込んで良いのか、スーツケースに入れて預けられるか、判断に迷うこともあります。

結論はどちらもOKですが、注意したいことや国内線と国際線での取り扱いの違いなどがありますので、ここから紹介していきますね。

缶詰の飛行機持ち込みや手荷物預け入れはOK?

缶詰の飛行機内への持ち込みや手荷物預け入れは、国内線では規定に反することは基本的にありません。

 

飛行機への持ち込み荷物や手荷物預け入れに関しては、ICAO(国際民間航空機関)で定められた規定に従って、空港に就航する各航空会社ごとのルールが決められています。

そのルールによって、飛行機内に持ち込める手荷物かどうかは、液体類か、そうでないかが重要な判断基準となります。

缶詰の場合は液体類に分類され、は飛行機持ち込みが可能です。

 

ただ、飛行機持ち込みができる容量に制限があります。

1つあたり500ml以下で、合計2リットル以下という基準である場合がほとんどです。

 

国際線では容量の制限に加えて、肉類など中身によっては検疫対象となる物は持ち込めないなどの規制があります。

そのため、缶詰の取り扱いについては、実際に搭乗する航空会社の取り扱い規定の詳細を確認する必要があります。

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缶詰が飛行機で破裂する危険性はある?

飛行機持ち込みした缶詰が、機内で破裂する危険性は、ほとんど無いといわれていますが0(ゼロ)ではありません。

 

日本国内の各地に就航する飛行機は、手荷物預け入れによって積載される貨物室と客室の気圧を地上の約8割程度の0.8気圧に保たれています。

地上よりは低い気圧とはなりますが、気圧だけが原因で缶詰が破裂することは考えにくい気圧差です。

 

しかし、貨物室内では、客室と同等の空調が利用されるとは限らず、上空で相当な低温となることもあります。

そのため、飛行機が飛行する高度では氷点下となるため、預けた缶詰の中身が冷えたり、場合によっては凍結するなど、破裂する可能性がゼロとはいえないんですね。

心配な時にはルールに従って、機内持ち込みするのが無難です。

缶詰を国内線に持ち込む場合の注意点

缶詰を国内線の飛行機持ち込みする場合は、基本的には他の荷物同様、スーツケースに入れて預けるか、手荷物として機内に持ち込めます。

 

ただ、手荷物として缶詰を機内に持ち込む際に、液体類の分類となり容量の制限を受けるなど、注意すべきことがあります。

飛行機内に持ち込める液体類は

国内線の場合には、1つあたり500ml以下で、合計2リットル以下

の容量が持ち込み可能とされています。

ただし、缶詰の中身が液体でないものは、特に制限などはありません。

 

持ち運びに関しては、ガスが充填された缶詰めは、飛行機の高度変化による気圧の変化の影響を考慮して、液体のこぼれを防ぐために、ジッパー式の袋などに入れておいた方が無難です。

その他、私はスーツケースに1~2枚ほど、ジッパー式の袋を入れておいています。

ふいに空港で缶詰を買ったり、化粧水などの液体を持ち込む際にはサッと取り出して使えて便利です。

缶詰を国際線に持ち込む場合の注意点

缶詰を国際線の飛行機持ち込みする場合には、液体の機内持ち込みの容量が厳しく制限されます。

食品を詰め込んだ缶詰の多くは、液体類に分類されるため、機内持ち込み制限の対象となります。

 

缶詰めや飲食物に限らず、化粧品などの液体は、

・100mlまたはそれ以下の容器に入れる
・それらすべてを容量1リットル以下のジッパー付きのプラスチック袋に収納する
・その袋は一人一つまで

と決められています。

 

水分を多く含む食品の缶詰は、「液体類」の分類として扱われるため、この容量制限の条件が求められます。

この条件を超えた容量を持ち込もうとすると、保安検査場で捨てなければ飛行機に搭乗できません。

私も海外に行く前に、お気に入りの化粧水を検査場の前で捨てたことがあります。(旅をとるか、化粧水を取るかと言ったら、旅ですよね!)

 

また、缶詰を持ち込む国によっては、缶詰の中身が持ち込みできない物であった場合には、検閲や検疫などで没収される可能性もあります

国際線で缶詰を飛行機持ち込みをする場合には、到着する国に持ち込めるものかどうか、チェックしておいてくださいね。

例えば、オーストラリアは卵は持ち込み禁止で、カップラーメンの卵もNGという例もあります。

 

缶詰の扱いに関しては、搭乗する予定の航空会社に示されているルールと合わせて、目的国の持ち込み禁止物(検疫情報)もあわせて調べておきましょう。

おわりに

今回は缶詰めを機内に持ち込んでいいのか、また国内線と国際線での取り扱いをご紹介しました。

荷物のことで保安検査場でひっかかるとせっかくの旅行気分も台無しになってしまいますね。

そうならないように、事前に液体の容量の確認や持ち込み禁止物などを各航空会社のホームページでチェックしておいてくださいね。

ではよい空の旅を!

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