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カタログギフトの有効期限はどのくらいで期限切れはどうなるの?ハガキを紛失した時の対処法

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カタログギフトってもらうとどれを選ぼうかなあってワクワクしますよね。

でもカタログを眺めて、すぐに欲しいものを決められず、そのまま放ったままで、気が付いたら有効期限が過ぎていたという人も多いものです。

だけど有効期限がどのくらいなのか、また商品を交換するためのハガキを期限内に送らないと、どうなるのかって普段気にしないから分からないですよね。

そこで今回は、カタログギフトの有効期限や期限切れ、商品交換のためのハガキを紛失した際の対処法などを紹介します。

カタログギフトの有効期限はどのくらい?

贈答品として届くカタログギフトの多くは、一年程度の有効期限が設定されています。

ただし、メーカーやカタログの種類によって、3ヶ月から半年程度の期限設定もあります。

カタログギフトに有効期限がある理由は?

1. カタログギフトは、商品を交換するチケットであるため、プリペイドカードや商品券と同じように扱われています。

ですので、2010年に制定された「資金決済法」に基づいて有効期限が決められています。

 

2. 商品交換を取り扱うメーカー側の在庫を確保し、欠品を生じさせないためという理由もあります。

カタログにある商品は確保してあるのですが、その時の流行・賞味期限・メーカーの生産状況などがありますので、長く取り置きすることができません。

商品を確保できる期間に合わせて有効期限が決めてあるカタログギフトもあります。

 

カタログギフトの「有効期限が6ヶ月以上」のものが、資金決済法の対象です。

つまり、カタログギフトの有効期限が6ヶ月以上のものには、法的効力が発生し金券として扱われ、期限切れと同時に「無効」と決められています。

 

半年未満の有効期限のものには、カタログやハガキに期限が書かれていたとしても、法的な根拠はありません。

そのため、期限が過ぎたハガキを投函しても商品を送ってもらえたという話があるのも、有効期限が6ヶ月未満のもので、法律の対象外だったのかもしれません。

 

また、カタログギフトの有効期限は、法律以外にも、商品を提供するメーカー側の事情もあります。

例えば、カタログギフト専門店のマイルームの有効期限をみると、次のような違いが分かります。

・旅行や宿泊などの体験型の商品などは、注文から1年以内の有効期限

・温泉やレストランといった宿泊を伴わない飲食やさまざまな体験ができる商品や、オー ダーメイドの商品などは、注文から6ヶ月(180日)以内の有効期限

・各地の特産品などには、注文から90日以内の有効期限

・一般的な贈答用の商品には、贈り先がカタログを受け取ってから90日以内の有効期限

 

カタログに記載されている商品には、提供できる季節や時期が限定されるもの、一定期間が経てば、規格変更やモデルチェンジ、製造中止などもあります。

そのため、注文から3ヶ月程度となる90日以内といった有効期限にし、商品在庫の確保や、欠品などを防ぐ目的がメーカー側にもあるようです。

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カタログギフトの有効期限切れはどうなるの?

ほぼ全てのカタログギフトには、数ヶ月から数年の有効期限が設けられています。

にも関わらず、引換がおこわなかったのは、カタログギフトを受け取った人に問題があると認識され、基本的に「有効期限切れは無効」で使えません。

 

基本的にというのは、有効期限が6ヶ月以上の商品と6ヶ月未満の商品では、資金決済法の効力に違いがあるためです。

6ヶ月以上の期間を超える有効期限の商品は、法律の適用を受けるため、有効期限切れになると「無効」となり商品交換できません。

その一方、有効期限が6ヶ月未満のものについては、法的な裏付けがないため、期限切れとはいえ交換申請がされると、メーカーも柔軟な対応をしてくれるケースもあります。

そのため、ダメ元で問い合わせ窓口にできるだけ早く連絡することをおすすめします。

 

特に、3ヶ月以内の有効期限の商品の場合、メーカーオリジナルの商品や定番の贈答品などが多く、在庫に余裕があれば、問題なく送ってくれることもあるようですよ。

また、多くのメーカーは、贈り主が代金を支払って贈り先に渡した気持ちを無駄にしないように、商品の交換状況を贈り主へ時期をみて連絡し、交換が済んでいない人への対応についての希望を聞くなどの対応をしています。

 

有効期限までに交換されていない人がいた場合、贈り主へ次のような対応がされることもあります。

1. 贈り主が選んだ商品を送り先へ、状況を説明したメッセージと共に送る

2. カタログギフト会社が一般的な贈答品を選んで送り先に送る

3. 贈り主が商品を選び、贈り主の元に送り自分で使う

4. カタログギフトを無効にし、贈り主も贈り先へも何も届けず、会社に代金が収納される

 

一般的には、状況を説明したメッセージと共に贈り主が選んだ商品が送られるケースが最も多く、贈り主への返金が行われることはありません。

カタログギフトのハガキを紛失した時の対処法

カタログギフトの商品交換ハガキを有効期限内に紛失してしまったら、カタログギフトメーカーに問い合わせてください。

手元にあるカタログギフトの商品名を伝えて、ハガキを紛失した事を伝えます。

有効期限内であれば、商品交換ハガキを再発行して郵送するなどの対応をしてくれますよ。




おわりに

今回は、カタログギフトの有効期限や期限切れの時の対処法などをご紹介しました。

贈り主が一点の贈り物を選んで贈るギフトとは違い贈られた側に選べる楽しさもあるカタログギフトですが、贈り主の気持ちを考えたら、有効期限を守って手続きするのがマナーですね。

ですので、カタログギフトをもらったら、スムーズに商品交換を完了することをおすすめします。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

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