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子年にちなんだ挨拶は?言葉・ことわざ・四字熟語を使った抱負や一言文例

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9月に入ると郵便局では、年賀はがきの予約受付が始まりますね。

そこで悩むのが新年の挨拶です。

年賀状を出すにしても、コメントや挨拶文は毎年マンネリになりがちで、面白みがない…。

そんな時に干支にちなんだ言葉やダジャレを入れようと思う方も多いと思います。

そこで今回は、2020年の干支、十二支の最初の「子年」にあたり、年賀状に使える干支にちなんだ挨拶文や言葉をいくつか紹介します。

子年にちなんだ言葉・ことわざ・四字熟語

では、子年にちなんだ言葉やことわざや四字熟語をご見ていきましょう。

[子年のネズミにちなんだ四字熟語]

★城狐社鼠(ジョウコシャソ)

城に住む狐と神社に住むネズミを取り除くには、城や社を壊さなければならず、簡単には手が出せない状態を意味し、権力者を後ろ盾に悪事を働くものを意味します。

 

★雀角鼠牙(ジャッカクソガ)

雀のくちばしや鼠の歯が、壁や塀に穴を空けて家を壊すという状態から、訴訟は家庭を壊すという意味を表します。

 

[子年の鼠にちなんだことわざ]

★窮鼠猫を嚙む(キュウソネコヲカム)

猫に追い詰められ絶体絶命のネズミは、必死に猫に噛み付くことがあることから、弱い者でも強いものに逆襲することがあるという例えです。

 

★大山鳴動して鼠一匹(タイザンメイドウシテネズミイッピキ)

大騒ぎしたわりには、実際には結果が小さいことを意味します。

 

★鳴く猫は鼠を捕らぬ(ナクネコハネズミヲトラヌ)

おしゃべりな者は、口先だけで実行力がないことのたとえです。

よく鳴く猫はあまり鼠を捕らず、鼠を捕る猫は鳴かないことから、おしゃべりな人は、口先だけで実行力がないことをたとえています。

 

★子に臥し虎に起きる(ネニフシトラニオキル)

ネズミがちょこちょこ動き回る様子から、寝る間も惜しんで働くという意味です。

 

★ただの鼠ではない (タダノネズミデハナイ)

経験不足の新人の中でも才能が際立っている人物などを指した表現で、気を許すことができない人物を意味します。

 

子年のネズミにちなんだ四字熟語やことわざには、小さいモノ、弱いモノ、大したことがないモノという意味で使われているものが多いようです。

ですので、

子年にちなんだ挨拶には、自分は大したことがないけれど、頑張る

といった表現をするような使い方が、使い易いと思いますよ。

 

また、新年の挨拶となる年賀状では、ネガティブな言葉やことわざを避け、ポジティブな要素が感じられる表現を利用しましょう。

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子年にちなんだ挨拶文の一言例文

年賀状に使う挨拶文には奇をてらう必要はなく、定型文を利用するのが無難です。

が、マンネリとなりやすい年賀状での定型文での挨拶文を、相手との関係性を考えつつ、少しクダけた挨拶文にすることもできますよ。

 

例えば、子年にちなんだ挨拶文の一言には、子年のねずみに関するダジャレ利用して、

・「あけましておめでとうございマウス」

・「あけましておめでとうございまチュー!」

・「今年は全力投球で頑張りマウス。」

・「お互い健康にチュー意しよう」

・「ネズミ年となる今年は、小まめに動きつつ落ち着いた一年にしましょう。」

 

また、ネズミといえば、ミッキーマウスやミニーマウスなどの有名なキャラクターを利用して、

・「ミッキーマウスのように楽しく明るい一年を過ごしましょう!」

・「ミッキーマウスとミニーマウスのように、仲良し夫婦を目指します!」

 

さらには、ネズミにみられる特徴から、

・「犬と同等の嗅覚を持つネズミのように、ビジネスでの嗅覚を磨きます。」

・「ネズミが多くの子供を生むように、沢山のアイデアを生み出したいと思います。」

などの文例も考えられます。

 

ただ、子年にちなんだ言葉を使う際には、いずれの挨拶文の一言も、会社、家族、知人、友人など相手の関係性を考えて使うことには注意してくださいね。

上司に「明けましておめでとうございまチュー!」は控えた方がよろしいかと…ウンウン

子年にちなんだ抱負の一言文例

子年にちなんだ挨拶となるように、ことわざなどを活用した表現が使えるとセンスの良さが感じられますよ。

定型の挨拶文に付け加える抱負を伝えるメッセージでは、

・「子に臥し虎に起きるネズミのように、寝る間を惜しんで頑張ります。」

・「子に臥し虎に起きるのではなく、早寝早起きを習慣にし、ただの新人とは言われないように頑張ります。」

・「追い詰められたネズミが猫を噛むように、窮地に追い込まれても挽回できる実力を今年は身につけます。」

・「寸暇を惜しんで自己研鑽に努め、ただの鼠ではないと言われるように頑張ります。」

・「子沢山のネズミのように、仕事の実績を沢山残せる一年を目指します。」

・「十二支の最初となる子年、新しいことにチャレンジして成長したいと思います。」

・「これまでに蓄積した準備を、変化の年といわれる子年の今年、実績に繋げたいと思っています。」

・「家庭を持ったので、ミッキーマウスのように夫婦円満で過ごせ、メタボにチュウいした一年にします。」

などの文例が考えられます。

 

こちらも、相手との関係性を考えつつ活用してくださいね。

 

一方で、子年にちなんだ「ねずみ算」といった言葉は、マルチ商法を連想させる場合もあるため、ビジネスの場面での使用には注意が必要です。

おわりに

今回は、抱負や一言挨拶に使える子年にちなんだ言葉やダジャレをご紹介しました。

ぜひ参考にしたり、アレンジして年賀状や挨拶にご活用ください。

では、よいお年をお迎えください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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